なぜ、あなたはここにいるの?カフェ(その2)
「なぜ、あなたはここにいるの?」
「あなたは死を恐れている?」
「あなたは満たされている?」
昨日のブログの終わりにこの3つの質問を書きましたが、
これ最初に読んでどう思いましたか?
難しく感じましたか?興味深く感じましたか?それとも、感性の鋭い人なら
怖く感じた人もいたかもしれませんね。
なぜならこれは確信をついた、人間の根源に関わる質問だからです。
この物語の主人公も(トムだったか、ボブだったか、ガブだったか…)
とあるシチュエーションで、最初に案内人(?)からこの質問を投げかけられます。
けれども、そんなこといきなり聞かれたって、答えられる人は中々いませんよね。
そこで、主人公はその後、案内人から色々な質問を投げかけられることで、
自分を見つめ直していき、最終的に自分の願いを発見することになるのでした。
僕はこの本を最初に読んだとき、ちょっと泣いてしまったと思います。
そして最終的に主人公が選んだように、自分が心からやりたいことを仕事に出来たら、
どんなに幸せかと何度も何度も考えていました。
当時、僕は新卒で入社した会社を1年で辞め、ニートをしていました。
その会社は某清涼飲料水メーカーの系列企業でした。
内定をもらった際に説明された業務説明とは異なる、
業務をさせられたためちょこっとだけ考えたのち、辞めたのでした。
今は、全く違う業種で約8年も勤められて、無事生活出来ていますから、
笑い話にも出来ますが、その経験に対して全く怒りが湧かないわけでもありません。
未だにそのメーカーの飲み物は、紅茶花伝(ミルクティー)くらいしか飲みません。
ウソです。ホントは、コカ・コーラはたまに飲みます。たまに飲むとおいしいですからねw
・・・話が脱線してしまいましたが、
明日のブログはこの本でお気に入りのエピソードのお話ししたいと思います。
続く
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