天使か悪魔か(羽生義治人工知能を探る)を1年遅れで視聴する

 

6月17日(土)の深夜にNHKで放送していたものを

本日視聴した。

再放送とは思っていたが、まさか1年前のものとは知らなかった。

 

内容は、人工知能囲碁で世界トップの棋士を4-1で

下したことから入り、

機能の飛躍的な向上には「ディープラーニング」が関わっていること、

人工知能は現時点でも様々な分野に用いられていること、

人工知能の弱点、および改善策・可能性について

わかりやすくまとめられていた。

 

特に印象に残っていたのは、シンガポールですでに試行されている

人工知能による公営住宅に居住している住民の管理手法についてだ。

まさに「管理社会」そのもので、最初はゾッとしてしまったが、

これがもたらすものに興味をもっている。

 

・「公」と「私」の区別は必要あるのか?ないのか?

・「国境」はいるのか?いらないのか?

・「自分」と「他人」の区別はいるのか?いらないのか?

 

これらの問いに対する答えのヒントになりそうな出来事で

行き着く先がとても楽しみだ。

そして、現代の人間が善とする「効率性」を突き詰めた先にある

未来がどのようなものとになるのか、観察していきたいと思った。

 

なお、本日(6月24日)続編として21時から、

人工知能 天使か悪魔か 2017」が放映されるらしい。

リアルタイムでは視聴しないかもしれないが楽しみにしている。

 

この手の話で出てくるのは、「シンギュラリティ」という言葉だろう。

人工知能が人の手を離れ、わずかでも自分を上回る人工知能

生み出せるようになった時のことをいい、以降、人の想像を超える

発展をし続けていくという。

当初はその時期は2045年ごろと言われていたようだが、

最近では2030年ごろという話も出てきているのだそうだ。

僕も上述番組を見て、より、そうなるだろうなあと思った。

 

人が創りだした「神」はどんな世界を「理想」とするのだろうか?

 

あと13年。そのころ僕はどこで何をしているのだろう?

その「理想的な世界」がどんなところなのかを見るのが

今からとても楽しみだ。

 

どんな世界であっても、希望を見出し、生き抜く自分で

あってほしいと願っている。

そのために考え、行動し続ける自分でありたい。

 

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