「人工知能 天使か悪魔か 2017」視聴
やっぱり、約1週間遅れで視聴した。
最近、興味を持っているものでも、まず
TVをリアルタイムで見ることがない。
人はひとりでは生きられず、他人とつながって
生きていくものだ。
ただ一方で、そういったつながりを一時的に絶ったとき
もっとも多くの自分のための時間を手に入れられる。
・・・全然関係ないね。
以下、内容と感想。
・人工知能はディープラーニングにより、自分で学習し 人間の想像の及ばない
手法の提示も可能としてきている。
・AIを取り入れている例として、タクシーの利用者の予測や、証券会社での
株の値動きの予測、組織の人員管理(退職希望者予備軍の予測)、
刑務所の囚人管理(米国)が例として上げられた。
・AIの進化は、当のプログラム開発者でも予測がつかない。
・番組の構成は、AIを恐れるだけではなく、活用する方法を模索することの
重要性を説いていた。
・政治の場面でもAIを活用する(AI議員)国があらわれてきた。
こんな内容だった。
おそらく来年もこのシリーズは放送されるのだろうが、結論は出ている。
AIは現状のままでは悪魔とならざるを得ない。
なぜならAIを利用する現代の人間は、
他人を出し抜くために利用するだからだ。
また別の観点から、行き過ぎた効率主義は、人を壊すからだ。
本来、AIに善悪があるはずはない。
AIはただその高度な計算力により、より早く、
ある結果≒「結末」をもたらす存在なのだと思う。
つまり現代の人類の意識では、AIはより早く地獄へ導く
「悪魔」となるのだろう、と思う。
テクノロジーの進歩だけではなく、人は「心」も育てなければならない。
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