行政書士試験を分析してみる(大枠について)
今回は、行政書士試験を自分なりに分析してみたい。
まずは、出題形式基準で配点を確認してみる。
180点(総得点の6割)で合格。ただし、法令等科目で5割、
一般知識等科目で4割の得点を取らないと足切りとなってしまう。
180点-(122+24)点=34点
試験合格のことだけを考えれば、残り34点をどのように
取っていくかを考えていけばいいということになる。
では、どこで取っていくことを考えればよいのだろうか?
次に出題分野基準で配点を確認してみる。
約63%を占める。
そのため、ここを手厚く勉強する必要があるのは、当然なのだが、
個人的には今のところ民法の記述式(2問、配点40点)が、
鍵を握っているのでは、と思っている。
記述式の過去問については、実はまだ取り掛かっていないため、
余計大きな壁のように思えているのであれば(錯覚であれば)、
それでも構わないのだが、まだ取り掛かっていないのには
それなりの理由がある。
話は変わるが、
先に34点の取り方を戦略的に詰めていく必要がある旨の話をしたが、
実は一般知識等科目は、日本語を理解できれば、過去問を解いた限り
そこまで難しいようには思わなかった。
かといって、出題範囲は膨大なため、得点源とするわけにもいかないのだが、
それでも足切点(24点)+4点は、現時点でも取れる自信はある。
そのため、一般知識等科目については、夏場以降に再度固めることとする。
つまり、今後は法令等科目で、残り122点のうち、どのように30点を
獲得するかを考えながら勉強をしていけばよいということがいえる。
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