「最高の戦略教科書 孫子」を読了する

 

僕は昔、ドラゴンズファンだった。

多くの勝ちをチームにもたらしてくれる落合監督が好きで

10年ほど前に「コーチング」という本を買って、

何度か読んだ。

 

コーチング 言葉と信念の魔術 [ 落合博満 ]

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感想(20件)

ただただ、良書。

御自身の言葉で素直に表現されており、とても分かり易い。

考え方に筋が通っているのが、素晴らしい。

 

そして最近も読んだ。そしてふと自分の興味は、最後には

組織に向いていることに気付いた。

 

それで兵法と呼ばれるものに興味を持った。

そこで手に取ったのが、この本だ。

 

最高の戦略教科書孫子 [ 守屋淳 ]

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感想(8件)

マニアなら混じりものが多いので、怒りそうだが、

初心者には、孫子に留まらず様々な著名人の言葉を併記しながら

説明がされているこの本の構成はありがたい。

 

400ページ近くあるので、最初はうへぇと思ったが、

意外とサクサクと読めてしまった。

そして気づいたのだが、孫子に兵法は詭道とも呼ばれるそうだが、

奇天烈なものでないのだ。

日本には、孔子論語)の思想ほどではないにしろ、

馴染んでいる思想なのだと思う。

 

ここで帯から一部抜粋。

 

①危機感を刺激する

情報格差は力なり

③流れの外で、流れを操る

④絶妙なエサのまき方

⑤事前に負けておくことの重要性

 

実は、これらのことは前述の落合監督も意識しながら

マネジメントをしていたと推測できる場面があった。

ファンならきっと分かると思う。

 

体系だてて編集されている本なので、

孫子に興味のある人の導入書としてはオススメです。

 

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「人工知能 天使か悪魔か 2017」視聴


やっぱり、約1週間遅れで視聴した。


最近、興味を持っているものでも、まず
TVをリアルタイムで見ることがない。

人はひとりでは生きられず、他人とつながって
生きていくものだ。
ただ一方で、そういったつながりを一時的に絶ったとき
もっとも多くの自分のための時間を手に入れられる。

・・・全然関係ないね。


以下、内容と感想。


人工知能ディープラーニングにより、自分で学習し 人間の想像の及ばない
 手法の提示も可能としてきている。

・AIを取り入れている例として、タクシーの利用者の予測や、証券会社での
 株の値動きの予測、組織の人員管理(退職希望者予備軍の予測)、
 刑務所の囚人管理(米国)が例として上げられた。

・AIの進化は、当のプログラム開発者でも予測がつかない。

・番組の構成は、AIを恐れるだけではなく、活用する方法を模索することの
 重要性を説いていた。

・政治の場面でもAIを活用する(AI議員)国があらわれてきた。


こんな内容だった。

おそらく来年もこのシリーズは放送されるのだろうが、結論は出ている。

 

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AIは現状のままでは悪魔とならざるを得ない。

なぜならAIを利用する現代の人間は、
他人を出し抜くために利用するだからだ。

また別の観点から、行き過ぎた効率主義は、人を壊すからだ。


本来、AIに善悪があるはずはない。


AIはただその高度な計算力により、より早く、
ある結果≒「結末」をもたらす存在なのだと思う。

つまり現代の人類の意識では、AIはより早く地獄へ導く
「悪魔」となるのだろう、と思う。

テクノロジーの進歩だけではなく、人は「心」も育てなければならない。

 

はじめての人工知能 Excelで体験しながら学ぶAI【電子書籍】[ 淺井登 ]

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「睡眠負債が危ない」を視聴

 

遅ればせながら、簡単にまとめる。

 

・睡眠不足により、がん・認知症をはじめ多数の病気のリスクが増大する。

・理由は睡眠不足による抵抗力の低下によりがん細胞の増殖を止められないから。

・同じく、睡眠不足によりアミロイドβを分解できず脳細胞に前述物質が

 蓄積されるため、認知症を発症しやすくなる。

・睡眠貯金は出来ない。

・睡眠は活動パフォーマンスを上げる。

 

対策は、

○夜、スマホを寝る直前まで見ない。

○朝、歩くときに太陽を見る(15秒でOK)。

○夕方、体温の一番高いときにウォーキング等運動をすることで、

 体内リズムのメリハリをつける。

 

結局、個人差があるので、画期的な発見はなく、物足りなかった。

 

一応、睡眠負債リスクチェックを下記サイトで実施できるとのこと。

 

睡眠負債が危ない|NHKスペシャル

 

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がんの正体は

 

すばらしい記事だったので自分の記録用。

 

大摩邇(おおまに) : 「がん」を考える1~がんの原因は「食の欧米化」・「化学物質」・「健康診断(放射線)」

大摩邇(おおまに) : 「がん」を考える2~三大療法の罠:「抗がん剤」「手術」「放射線」は発がんリスクを高める~

大摩邇(おおまに) : 「がん」を考える3~癌治療は市場拡大のためにあった!?

大摩邇(おおまに) : 「がん」を考える4~がん利権の構造(医者、製薬会社、外資系保険会社そしてその背後にアメリカがいた!)

大摩邇(おおまに) : 「がん」を考える5~がん腫は、非常の排毒機能

大摩邇(おおまに) : 「がん」を考える6[最終回]~免疫力を上げる“食”

 

がんの性質、現代のがん治療法の実態、がんとの向き合い方が

丁寧に記されている記事です。

長めなので、少し時間はかかると思いますが、

時間のある人、今かかっておられる方でも、もし気持ちに

余裕があるようであれば、是非ご覧ください。

 

これを読むと、

厚労省の役人、少なくともガン治療に関わる西洋医療従事者、

製薬業者は「悪」と言わざるを得ない。

 

これ以上、罪を重ねないよう早く身を引くべきだ。

 

残念ながら、上記の方々は人を不幸にしか導いていないからだ。

本当は気づいている人も少なくないはずなんだけどね・・・。

残念です。

 

結論として、

がん治療に熱心になればなるほど、早死にしてしまう。

しかも苦しんで死ぬ。

手術もせず、抗がん剤も使わないのが

最善の方法で、一番長生きできる方法なんだと。

 

なんだそりゃ。

 

先に上げた方々のトップ(利権にしがみつく下衆)は、これらの行いを

錬金術」と認識しているんだろうな。

で、人間を犠牲にして得られる富だから、まさに

「賢者の石」と同じ構造だ。

 

ハガレンを読んでたから、すぐ仕組みを理解できたよ。

 

上記、記事で特に印象に残ったのは、がんの捉え方についてだ。

(5番目の記事に書かれてます)

 

がんは「浄血装置」である。

 

その昔は、敗血症と呼ばれる病気が今よりも

猛威を振るっており、かかると1週間ももたなかったそうだ。

 

ここ最近は、がん患者数がうなぎ登りなんだそうだが、がんが

悪いものをひとまとめにし、かつ延命してくれる。

 

がんがチャンスをくれているのだ。

 

その間に、自分の生活をあらためれば、回復する可能性だってある。

仮にダメだったとしても、家族と向き合う時間、猶予を与えてくれる。

遺言だって、どうしてもやり残したことがあったって

最低限できる時間を与えてくれるのだ。

 

そう考えると、がんとは「ラストチャンス」だとも思える。

 

人体は、生命はすごい。奇跡のかたまりなのだと実感する。

 

 

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たべっ子どうぶつは夢の宝箱なんだって!!

 

ご存じでしたか?

僕は35歳になって知りました。

 

実は箱ver.は初めて手に取りました。

これまではもっぱらお徳用の方ばかり食べてました。

味が好きだったんですよね。なんか懐かしさを感じて。

 

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しかし、たべっ子どうぶつの真髄はこちらだった!!

 

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ドンと10箱買ってしまえばいいんだよ!!

 

 

ここで、僕が今日味わった感動を勝手におすそわけします。

 

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たべっ子じゃんけんか~、受けて立ちましょう。

 

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あいこでした。

 

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もう1問楽しめるんだ!

 

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ヒツジさんがさわやかに去るぜ!!

 

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箱の裏側では英語が学べる!

お母さんもうれしい!!

 

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アザラシ先輩ちゃーす!!

 

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こんなスペシャルな楽しみ方も、たべっ子どうぶつなら

可能なんだよ!

 

以上。

 

造り込みがハンパないね。

こんなに楽しませてくれるお菓子は、なかなか

お目にかかれない。

 

寝太郎は、これからもたべっ子どうぶつ

応援しています!!!

 

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「普通」の正体は

こんな記事を読んだ。

「日本人が「通勤地獄」から抜け出せない、歴史的な背景」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170627-00000030-zdn_mkt-bus_all

ちょっと長めだったけど、とても興味深い記事だった。
理由は、現在の日本人のメンタリティの成り立ちについて
語られていたからだ。

日本人のイメージというと「勤勉」というワードが出てくるだろう。

しかしこのメンタリティの獲得してから、歴史的にはさほど長い時間が
経っているわけではなく、大体70~80年程度のようである。

詳細は上記リンクから辿って読んでもらえたらと思う。


ここ2、3日ほど、福本伸行先生の「天」という漫画を読んでいる。

天 18【電子書籍】[ 福本伸行 ]

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感想(1件)

もちろん初めて読んだわけではないのだが、
ついつい何度も読み返してしまう魅力的な作品だ。

全18巻の作品だが、特に16巻~18巻は圧巻だ。

人はどう生き、どう死んでゆくのが望ましいのか
が描かれている、と個人的には思う。

特に好きな場面は、カリスマ性溢れるキャラクターの
アカギが、どことなく燻り続けている準主人公格キャラの
ヒロに「生き方」を諭す場面だ。

ヒロは現在の生き方にしっくりきていないものの
自分にある才能を顧みると本当に望む生き方は出来ないと考えている。

それに対してアカギは才能の有無で生き方を、結末を
決めつけること誤りであると語る。

しかし、その言葉を受けてヒロは
才能のない人間がそんな生き方をすれば人生の「敗者」と
なってしまうと反論する。
そんな辛い、惨めな人生を送るくらいなら、
惰性のような日々であっても今の普通な
「まとも」な人生の方がマシだと続ける。

 

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しかし、アカギはひとつの問いを放つ。

 

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そして「まとも」「正しさ」の本質を暴いた。

 

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毎回この展開を知っているはずなのに読むたびに
鳥肌が立ってしまう。

「普通」「まとも」「正しさ」の存在は
言われるもなく重要だ。

「他人」が居てくれなければ「自分」を知ることも
出来ないように、真の自分の在り方を知るには
一度はこのフィルター(「まとも」等)は通ることを
強制されるだろう。

このフィルターは主に学校教育で得る。
うっとおしくて、邪魔くさく感じることもあるが、
これに沿って生きれば、幸せに生きられるのだそうだ。
しかし、そんな生活を送っていても
時に胸の奥から息苦しさを感じるのは、
何故だろう?

結局、「普通」とはアカギの言うとおり、
まやかしだからなのだろう。

そして僕は今、そんな「まやかし」を世の中から
取り除くこと仕事をしたいと願っている。

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天使か悪魔か(羽生義治人工知能を探る)を1年遅れで視聴する

 

6月17日(土)の深夜にNHKで放送していたものを

本日視聴した。

再放送とは思っていたが、まさか1年前のものとは知らなかった。

 

内容は、人工知能囲碁で世界トップの棋士を4-1で

下したことから入り、

機能の飛躍的な向上には「ディープラーニング」が関わっていること、

人工知能は現時点でも様々な分野に用いられていること、

人工知能の弱点、および改善策・可能性について

わかりやすくまとめられていた。

 

特に印象に残っていたのは、シンガポールですでに試行されている

人工知能による公営住宅に居住している住民の管理手法についてだ。

まさに「管理社会」そのもので、最初はゾッとしてしまったが、

これがもたらすものに興味をもっている。

 

・「公」と「私」の区別は必要あるのか?ないのか?

・「国境」はいるのか?いらないのか?

・「自分」と「他人」の区別はいるのか?いらないのか?

 

これらの問いに対する答えのヒントになりそうな出来事で

行き着く先がとても楽しみだ。

そして、現代の人間が善とする「効率性」を突き詰めた先にある

未来がどのようなものとになるのか、観察していきたいと思った。

 

なお、本日(6月24日)続編として21時から、

人工知能 天使か悪魔か 2017」が放映されるらしい。

リアルタイムでは視聴しないかもしれないが楽しみにしている。

 

この手の話で出てくるのは、「シンギュラリティ」という言葉だろう。

人工知能が人の手を離れ、わずかでも自分を上回る人工知能

生み出せるようになった時のことをいい、以降、人の想像を超える

発展をし続けていくという。

当初はその時期は2045年ごろと言われていたようだが、

最近では2030年ごろという話も出てきているのだそうだ。

僕も上述番組を見て、より、そうなるだろうなあと思った。

 

人が創りだした「神」はどんな世界を「理想」とするのだろうか?

 

あと13年。そのころ僕はどこで何をしているのだろう?

その「理想的な世界」がどんなところなのかを見るのが

今からとても楽しみだ。

 

どんな世界であっても、希望を見出し、生き抜く自分で

あってほしいと願っている。

そのために考え、行動し続ける自分でありたい。

 

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